無農薬茶無農薬緑茶)販売のマルムラ製茶

無農薬茶のマルムラ製茶から無農薬茶について

マルムラ製茶では、環境問題が深刻化する中、昭和58年より『人と環境に優しい茶づくり』に取り組み始めました。マルムラ製茶の無農薬茶・有機栽培茶づくりのプロセスと、農作物の収穫量を上げるために一般的に使われている恐ろしい農薬の実態をご紹介します。

農薬の実態

農薬には害虫を殺すための「殺虫剤」、作物の病気を予防するための「殺菌剤」、雑草を枯らすための「除草剤」、ねずみなどの動物も殺すことができる「殺鼠剤」などがあります。雑草や虫を殺すことができるわけですから、劇薬とされるものがほとんどで、発ガン性、催奇形性など人体への影響も心配されています。

しかし、一般的な農家では農作物の収穫量を上げるために、何種類もの農薬を組み合わせて、繰り返し散布をしているというのが現状です。出荷前に農薬の効力が消えてしまえばまだよいのですが、出荷直前まで農薬が散布される例も多く、農薬が残ったまま店頭に並ぶこともあります。

茶園において過剰に投入されたチッ素肥料は、流出して地下水汚染を起こしたり、脱窒して大気汚染を起こしたりします。茶園は水田に比べて10倍以上の汚染源になっているとも言われているだけに、深刻な問題となっているのです。

マルムラ製茶の無農薬茶栽培への取り組み

マルムラ製茶では、昭和58年に自然回帰農法を導入、昭和63年にはパイウォーターシステムを採用し、農薬、肥料の非イオン化により人体、環境への弊害を取り除くことに成功しました。

平成元年にはエスエヌセエセイ1号の使用により、完全無農薬栽培をすることが出来るようになりました。(茶葉の農薬検査データはこちらをご覧下さい)製造工程においては瞬間蒸製茶法を採用しています。(80℃熱処理の茶は中国では薬用茶としております。日本では100℃処理です。)

平成6年からは厳選した有機肥料を使用し、エコロジー栽培を始めました。葉の色は目に見えて変わり、樹勢が良くなり品質も向上しました。

平成12年にはJAS認定(有機農産物の表示制度)を受けました。(その後も毎年厳しい審査を受け続けています。)
詳しくは『有機農産物の表示制度』のページをご覧ください。

この農法は「環境に優しい農業」ということで度々新聞にも取り上げられています。
このようにマルムラ製茶では、皆様に安全かつ健康維持に寄与するお茶の供給をしております。

平成11年4月1日付の当社農園における茶葉の農薬残留検査データ
(株式会社エコプロリサーチ調べ)

検査の対象 検査の結果 測定方法
アセフェート(オルトラン) 検出されず(定量下限値0.01) ガスクロマトログラフ法
イミダクロプリド(アドマイヤー) 検出されず(定量下限値0.05) 高速液体クロマトグラフ法
クロロタロニル(ダコニール) 検出されず(定量下限値0.01) ガスクロマトログラフ法
ジフェノコナゾール(スコア) 検出されず(定量下限値0.05) ガスクロマトログラフ法
フルフェノクスロン(カスケード) 検出されず(定量下限値0.05) ガスクロマトログラフ法
プロフェノホス(エンセダン) 検出されず(定量下限値0.01) ガスクロマトログラフ法
メソミル(ランネート) 検出されず(定量下限値0.05) ガスクロマトログラフ法
メチダチオン(スプラサイド) 検出されず(定量下限値0.01) ガスクロマトログラフ法

アセフェート
残留農薬研究所は、大腸菌及びサルモネラ菌で変異原性ありと報告している。アメリカの研究者たちは、イースト菌やヒト胎児の培養細胞で変異原性ありと報告している。アセフェート溶液をマガモの受精卵に塗布すると、雛に生長の遅れ、くちばし、眼やくびの異常などを起こすことが報告されている。

クロロタロニル
残留農薬研究所は変異原性なしとしているが、台湾の研究者は、サルモネラ菌、パチルス菌で 変異原性が認められたと報告している。アメリカの研究で、ラットに5,063ppmと10,126ppmTPN含有飼料を与え、80週飼育したところ、腎細管上皮に腫瘍が発生した。アメリカ科学アカデミーは、TPNを発ガンの危険度の高い農薬として挙げている。人体中毒症状としては、皮膚のかぶれ(掻痒感、紅斑、発疹)気管支ぜんそく様発作、眼の結膜炎などがある。

メソミル
残留農薬研究所は変異原性なしとしている。しかし、メソミルのようなカーバメート剤は胃液のような酸性条件下では、ハムなどの添加剤である亜硝酸塩と結びついて容易にニトロソ体へ変化する。 このニトロソ体についてはサルモネラ菌や大腸菌で変異原性が認められている。マガモの受精卵への注入により、雛のくびに異常をきたしたり、水腫や成長抑制を起こした。75年に静岡県掛川市の茶畑でメソミルを散布していた主婦が中毒死したが、吸気毒性が強いためと考えられる。人体中毒症状は有機リン剤に酷似している。

メチダチオン
慢性毒性試験などのデータは明らかになっていない。人体中毒症状は、有機リン系薬剤に準じる。

参考文献・・・農薬毒性の辞典(三省堂書店)

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