こだわりオヤジの奮闘記 No.10 NEW!
こんにちは。マルムラ製茶の中村です。4月を迎えました。今年は桜の時期も早かったように思いますが、みなさんはお花見には行かれましたか?
茶業の4月は大変忙しく、奮闘記も少し更新が遅れてしまいすみませんでした。今回はこのところの茶業の状況と、今年の新茶について、お話をすることにいたしましょう。
4月初めには毎年この時期に行われる、有機認定の検査があります。3月中旬から続いていた検査が4月3日の再生仕上げ小分け作業の検査をもって無事に終了し、後は判定委員会による認定結果を待つばかりという段階になっています。有機農業の安全性に対して細心の注意を払うためにも、この検査結果は大変重要なものなんです。検査の様子を見ながら、今年もより安全で美味しいお茶を消費者の皆様にお届けしていこう、と気持ちも新たになります。
これが終了して現在は、工場の整備清掃を行っております。というのも以前からお話しているように、今年はお茶の時期がかなり早まっており、既に静岡の各地から一番茶の摘採の知らせが届いております。マルムラでも早々に一番茶の摘採・製茶にとりかかることができるよう、製茶工場の方の準備を整えているわけです。
と言っているそばからもう2〜3日もしますと、マルムラの茶園の一部でも一番茶の摘採を始める予定にしています。今年の一番茶は暖冬・適度な降雨など好条件が揃っており、近年にない順調な仕上がりでとても内容の良い一番茶ができそうです。どんな製品ができるのか、今からもう楽しみでしかたありませんよ。皆さんも期待していてくださいね。
今年の一番茶は茶園の中で摘採時期の差が少なく、短期集中型の展開となりそうです。過去の経験からいくとこのような作柄の年は品質の高いお茶がとれています。この点は良いのですが、有機茶園において一番茶の摘採後、秋口までの期間が長くなると、それだけ病虫害にあう確率が高まってしまいます。一番茶摘採のあとはよく茶園の状態を観察し、ならし番茶の摘採時期を誤まらないよう気をつけていく必要があります。
これから一番茶の摘採・製茶と、忙しさもピークを迎えます。今年の良い仕上がりの一番茶を皆さんに早くお届けできるよう私たちも頑張っておりますので、皆さん楽しみにお待ちください。
最後に、毎回ご報告している無農薬有機肥料栽培のタマネギですが、こちらも順調な生育ぶりを見せています。4月下旬には収穫を開始できそうです。
それでは今回もお付き合いありがとうございました。また次回にお話ししましょう。
毎日、そして、一生飲みつづけるお茶だからこそ私達は大切にしてまいります。
マルムラ製茶株式会社 前社長 故中村秀雄
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